重ねる居場所“ちいき食堂”
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ご支援方法は、こちらの中からお選びください。毎月でも、1回だけでもOKです。
ちいき食堂とは

地域の多様な人々が一緒に食卓を囲む場所、それが「ちいき食堂」です。
毎週火曜と木曜の夜、まなびと北野基地の1階のカフェスペース「まどゐ」で開催しています。
まなびとは、子どもや外国人に安心して過ごせる居場所を提供するとともに、
多様な人との関わりを届けるために活動をしています。
ですが、学童保育やシェアハウスでは利用者同士やスタッフとの交流はできますが、
それぞれの居場所間での交流や、そこに通っていない地域の人たちとの関わりは得られません。
それぞれの居場所に通う人たちが、「もう少し色んな人と出会ってみたいな」と
思ったときに通える場所がある。
そこでは食事を通じて、色んな人と無理なく時間を共にできて、
自分のペースで世界を広げることが出来る。
そんな場所を届けたくて、ちいき食堂の活動を行っています。
ちいき食堂の様子
みんなで作る


17時~ みんなで夕食作り
大学生や外国人留学生を筆頭に、毎回違ったメニューをみんなで調理します。
スタッフで知恵を出し合って”創作ポテチオムレツ”を作ったり、ドイツ出身のボランティアスタッフが来てくれた日には”ビーガン料理”にも挑戦。”ビーガンすき焼き”を作りました。
子供たちも簡単な調理を手伝ったり、実際に作ったメニューの名前を覚えたり、違う国の料理を知ることや作ることを楽しんでいます。
みんなで食べる


ちいき食堂のいいところは、みんなで食事ができるところ。
いろんな人とお話ししながら食事を楽しめます。
外国人留学生が参加してくれた日には、それぞれの仕事や好きなことの話。
子供たちの中では「自己紹介ゲーム」が流行っているようです。
「ぼくの好きな色はなんでしょう?」と子供が問いかけると、大人たちは「オーシャンブルー」「ワインレッド」と、ちょっとかっこいい色を回答をするなど冗談を言いながら楽しく過ごす場面も。
みんなで過ごす


食事を終えてからはUNOが恒例。毎回大盛り上がりです。
ピアノを弾いたり、踊ったり歌ったりする日や、
「じゃんけん大会」や「踊りながら椅子取りゲーム」をする賑やかな日も。
他にも、「腕相撲大会」や「いっせーので」で遊んだり、
ピアノが得意な子がsummerを弾いてくれ、
みんなで演奏を聴きながらご飯を食べる和やかな様子もみられました。