【多文化共生プロジェクト タカッケイ】2024年度の振り返り
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まなびとでは、「その人の地域と個性を繋ぐ」をミッションに、神戸市内の在住外国人のサポートを行っています。2024年4月からは、日本語学校に通う留学生向けのシェアハウス運営も始まりました。
2024年を活動振り返り、また今年度も留学生の皆との活動の場を広げていきたいと思います。
留学生も参加できる地域イベントやボランティア活動などがあれば、是非、情報提供お願いいたします。
2024年のスタート!カレーパーティー開催!
4月から5月にかけて、スリランカ、ネパール、バングラデシュから8名の留学生を迎え入れました。
少し生活に慣れてきた頃に、ネパール出身の留学生がシェハウスでカレーをふるまってくれました。
印象的だったエピソードは、少しシャイだった留学生たちが主体となって、カレーパーティーを企画し、シェアハウスのサポートスタッフも誘いたいと言ってくれたこと。
まだまだ日本語は勉強中で、言葉が通じないことも時々あるけれども、一緒に食卓を囲みながら、彼女たちの人となりを知ることのできた楽しい時間でした。


地域の方との交流会
シェアハウスでは、月に1回、地域の方をお招きして交流会を企画しています。
この日は、留学生のお誕生日会も兼ねてたこ焼きパーティーを開催しました。はじめて作る日本のたこ焼き。留学生たちも一生懸命チャレンジしてくれました。
お誕生日の留学生には、サプライズでケーキを用意しました。
母国で家族や友人からお祝いしてもらっていたことを思い出したそうで、
キッチンでこっそり「ありがとう」と涙目で喜んでくれた姿が今でも忘れられません。
次のお誕生日も一緒にお祝いができますように。


東遊園地でナイトピクニック
7月は、東遊園地でナイトピクニックとモルックをしました。
6月にミャンマーとモンゴルから3名の留学生を迎え入れ、この日の夜は、はじめてミャンマー出身の留学生たちのはしゃいでいる姿を見ることができました。
これまで、なかなか交流の場に来なかった留学生も参加してくれて、すごく嬉しかったです。
これからも大学生と一緒に留学生が来たくなるようなアクティビティを考えていきます!


ボランティア活動
市内のものづくり企業の魅力を発信するために地域で一体となっておこなうオープンファクトリーイベント、開工神戸にボランティアスタッフとして参加をさせていただきました。
初めての接客に、少し緊張気味の留学生。
ボランティアスタッフさんや企業の方々とお話しさせていただきながら、少しずつ緊張も解けていったようです。
神戸のものづくりに触れながら、地域の方々と関わらせていただき、貴重な体験ができました。
温かくお受入れいただいた運営の皆様、企業の皆様、ありがとうございました。


初めての浴衣と生け花体験
JICA関西さんの秋祭りにて、初めての浴衣と生け花を体験させていただきました。
自分で好きな浴衣と帯を選んで、着付けしていただき、みんなで写真撮影。
日本文化に触れられる機会をいただき、ありがとうございました。


留学生向けシェアハウス・日本語教室の様子はInstagramでもご覧いただけます。