2024年2月3日、５回目となる「まなびと文化祭WASSHOl！」が開催されました。

まなびと文化祭WASSHOl！とは、まなびとが運営する「学童保育施設 北野くん家」の子どもたち、「日本語教室だんらん」の生徒である外国人の方々、それからまなびとボランティアスタッフの大学生、みんながごちゃまぜになって創り上げる、年に1回の文化祭です。

子どもたちが大学生のスタッフといっしょにつくった展示物、さまざまな国のことが知れるブースの数々、多国籍なスイーツの販売コーナー、来場者も一緒に参加できるステージ企画など、企画は盛りだくさん！　

数か月前から準備を始めますが、まなびとに関わる人たちがそれぞれの活動を通して見つけた新しい自分や、成長したこと、好きなことを披露するイベントです。

昨年2023年の2月にも開催しましたが、コロナ禍の関係でしばらく行えていなかったので、このときは実に3年ぶりとなる開催でした。このイベントが再開されることが決まり、私たちの活動で関わっている人々が久々に再会できて、一緒に笑い合うことができて、改めてかけがえのない場だと実感することができました。

ブースに立つ外国人の人たちは、自分の日本語が通じているのか、不安を覚えながらも来場してくれたお客さんたちに一生懸命話しかけて想いを伝えていました。北野くん家で活動してきた子どもたちはお父さんやお母さんと訪れ、自分のつくった作品を紹介したりもしながら、学童で一緒の友達を見つけてイベントを一緒に楽しんでいました。

今後も、子どもから大人まで、年齢や国籍を問わず会場内で混ざりあい、多様性に溢れた場であるこの「まなびと文化祭WASSHOl！」を年に一回のペースで続けて、たくさんの笑顔を、スタッフたちと共に届けていきたいと思っています！