Manabito 認定IPO法人まなびと

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シェアハウス ペンギンズ

地域とつながる、“安心して暮らせる場所”

コロナ後に、「まなびと」は、日本語学校に通う外国人留学生を対象に食糧支援を始めました。
生活が不安定になりやすい留学生に対して、月に一度の支援を通じて生活物資を届けると共に、交流の場も生まれました。しかし、この一時的な支援だけでは、「地域との深いつながり」や「継続的な見守り」を行き届かせることが難しいと感じるようになりました。
もっと日常に寄り添える関係をつくりたい。
そんな思いから“住まい”を通じたサポートの形を模索し、2024年4月に外国人留学生向けシェアハウス「ペンギンズ」をスタートしました。

「ペンギンズ」は、ただ部屋を提供するだけの場所ではありません。
来日したばかりの外国人留学生が、日本での生活を安心して始められるよう、言葉や文化の違いを一緒に乗り越えていける生活相談窓口を設けています。また、実用的な日本語を学べる無料の日本語教室や、住人同士が協力して生活のルールを作り上げる月1回のホームルームを開催しています。これらの取り組みを通じて、シェアハウス内で日本の文化や日本語を学び、少しずつ自信がついていきます。
こうした取り組みを通じて、住人とスタッフの間に少しずつ信頼関係を築きながら、「困ったときに頼れる誰かがいる」と思える環境をつくっています。

そして、シェアハウス内での安心した暮らしが土台となり、入居者たちは自然と地域社会にも目を向けるようになります。地域イベントへの参加やボランティア活動を通じて、自分たちが暮らす地域とのつながりを育み、より豊かな生活を送ることができるようになります。
地域社会に溶け込み、自分らしく暮らすためには、安心できる“暮らしの土台”が必要です。
「ペンギンズ」は、そんな土台を共に築いていく場所です。

名称 シェアハウス ペンギンズ
場所 非公開
対象者 外国人留学生の方